3次元ロープアクセス技【SORATとは、上下左右前後へと3次元的に自由自在に移動するために開発された、画期的なロープアクセス技術です。 これにより、いかなる高所・難所にも、安全・迅速・確実にアクセスすることが容易になりました。

㈱きぃすとんが1990年代に開発した世界初、最新・最先端のオリジナル技術で、技術発展は今も急速に進みつつあり、技術の管理・普及はロープアクセス技術協会(略称SORAT)が担当しています。

技術のルーツは、たて穴洞窟の探検技術(SRT)で、洞窟探検家関治を中心とした㈱きぃすとんの開発チームが、日本の産業界とくに建設業界のルールやニーズにあわせて実用化しました。

当初『調査・点検・検査業務で注目を集めた技術でしたが今では、メンテナンス・補修工事、安全設備の設置等、施工を含めた建設業界全般にも活躍の場を拡げつつあり、楽しみな技術です。

私共、一般社団法人ロープアクセス技術協会では、この画期的なロープアクセス技術、略【SORAT技術の管理だけでなく、国内さらには世界への普及を目指し活動を進めております。

正式名称:    一般社団法人ロープアクセス技術協会
略称は、SORAT(そらっと)。 空人とも表記。
英語名:     Society of rope access techniques (略称SORAT)
設立:      1997年4月  ㈱きぃすとん内に設立
代表者:     中谷登代治(㈱きぃすとん代表取締役)
協会の目的:   正しいロープアクセス技術の正しい普及
ロープアクセス技術業界の発展
管理・普及技術: 3次元ロープアクセス技【SORAT (略称【SORAT)
活動方針:    【SORAT技術の発展・普及
連絡・問合せ:  京都府長岡京市金ヶ原6-1 keystone@rope-access.co.jp
075-959-9095    090-8753-2383(なかたに 24hOK)

🔳3次元ロープアクセス技術が、今、大注目

    • 3次元ロープアクセス技術とは、上下だけでなく前後左右へもと、3次元的に自由自在に移動できるロープ技術で、上下移動にほぼ限定されるいわば1.5次元の既存のロープ技術とは一線を画します。
    • ㈱きぃすとんが開発したロープ技術は、3次元ロープアクセス技【SORATと称し、3次元移動を安全・迅速・確実に実現した画期的なもので、安全実績も30年間超です。
    • そして今、建設業界で『調査・点検・検査業務において『高所・難所の難題をあっさり解決する技術として、3次元ロープアクセス技【SORAT、・・・(略【SORAT技術)・・・が、大注目です。
    • とくに、高所作業車や橋梁点検車などの特殊な作業車が使えないケースに好適で、仮設足場も不要で、さらには通行規制も不要と、使い勝手とコスパが圧倒的です。
    • 専門技術者“自身”が『調査・点検・検査業務において【SORAT技術を操り『高所・難所にアクセスして、近接目視・接触観察等を丁寧・確実に実施します。
    • 橋梁点検、ダム・地下空洞等の構造物、岩壁・急峻斜面・のり面等で、3次元ロープアクセス技【SORAT『高所・難所『調査・点検・検査の切り札として、活躍の場を広げています。

🔳『2点確保の大原則が、3次元ロープアクセス技術のヒント。

    • 『2点確保とは、常に最低2点で安全確保する・・・との大原則で、つまり、万が一、うち1点での確保が失われても、もう1点が残るので墜落しない・・・との、3次元ロープアクセス技術での大原則です。
      ・従来技術『2本確保で、常にロープ2本で確保する・・・つまりメインロープのほかにもう1本のロープ(ライフライン)で確保する・・・というもので、1.5次元ロープアクセス技術での大原則です。
    • ここで面白いのは『2本確保は、集合論的に『2点確保に包含される点です。 『2本確保は安全確保器材として“ロープ”に限定していますが『2点確保では、“ロープ”以外でもOK。
    • ちなみに、1.5次元ロープアクセス技術とは、移動方向が上下にほぼ限定される技術で『2本確保を前提とし、欧州【IRATA、米国【SPRAT等が世界の主流で、日本では【親綱・ロリップ技術【ビル窓のクリーニング技術等が主流です。
    • さて本題です。 『2点確保だと『2本確保とちがって、ロープ2本での安全確保に制約されることなく、自由自在に移動できます。 安全確保の面でも『2点確保『2本確保と同等、もしくはそれ以上の安全確保ができます。 それでいて、自由自在に移動できるわけです。 『2点確保の大原則が、画期的な3次元ロープアクセス技【SORATを実現したとされる所以(ゆえん)です。
    • 難点もあります。 『2点確保の大原則にしたがって、かつ安全・迅速・確実に3次元移動するには、高度なロープ技術が必須となり、修得には基本技術の理解と、一定期間のトップチームでの実務経験が不可欠な点です。

🔳『2点確保の大原則Q&A

Q:そもそも、2点確保とは?

A:安全確保のために、常に2点以上で、ロープユーザーの荷重を支えることです。 万一、うち1点での確保が失われても、もう1点残っているので墜落しなくて大丈夫というわけです。

Q:『2点確保『かぎかっこで表記するのは?

A:2点確保技術を安全確保の前提とした技術・・・という意味あいで『2点確保と表記します。 『2点確保技術・・・・と表記する場合もあります。 ちなみ『2本確保『ライフラインも同様です。

Q:『2点確保の大原則とは?

A:『2点確保こそ、3次元ロープアクセス技【SORATの、安全確保上の根幹をなすとの意味です。 『2点確保という単純な技術を継続さえすれば、安全確保は完璧です。

🔳安全確保の3原則

    • 『2点確保の大原則に加えて、安全確保の3原則・・・もあり、①ロープチェック、
      ②作動確認、③仮荷重テスト、です。
    • ロープ作業において、ロープユーザーは、移動のための支点(アンカー)を新たに設
      置するたびに『2点確保の大原則および、安全確保の3原則を、毎回・毎回、きっ
      ちり・きっちり実施するだけ・・・の単純・明快な作業の繰り返しで、安全は完璧に
      確保できます。

🔳『2点確保こそが、3次元移動を実現させたブレークスルーとか?

Q:『2本確保、つま『ライフラインの呪縛を抜け出したわけですね。

A:そうなんですよ。 ライフラインにこだわると、移動方向が上下に限定されます。 こだわりを捨てると、3次元移動が実現できました。

Q:発想の転換ですね。

A:そうなんですよ。 進行方向に新たな支点を設け、一時的に3点確保にしたうえで、
後方の支点を解除することで、移動ができます。 進行方向に支点が設置できさえすれば、3次元的に上下左右前後へと自由自在に移動ができます。

Q:ロープユーザーの荷重は、ロープを介して支点にかかるわけですか?

A:ロープ、および/もしくはロープに類する器材、たとえばカウズテールを介します。

Q:簡単そうですね。 ずばり、私にもできますか?

A:簡単です、基本は。 2点確保しつつ、新たな支点を設置して、安全確保の3原則等にしたがって荷重を移し替えて、移動する・・ことを繰り返すだけ・・・です。

Q:実際の現場では、そうは簡単にはいかなさそうですね。

A:はい、実際の技術は複雑多様で多岐にわたり、現場ごとに臨機応変に、アイデアも絞り出しつつ、移動をすすめます。

🔳ライフラインQ&A

Q:ライフラインは使わないのですか? 改正安衛則で使用が義務づけられてますよね。

A:はい。 『調査・点検・検査においては【SORAT技術なら、ライフラインは不要とされています。 条文にある“経過措置”の項目に明記してあります。

Q:“経過措置”ということは、一時的なものですね?

A:そうかもしれません。 今のところは大丈夫なようです。 時期が来て、義務づけられたら、もちろん従いますが、『2点確保したうえでの、ライフライン使用・・・となります。

A:面白いのは、条文に“経過措置”として【SORAT技術を前提とした“例外扱い”が設けられている点で、 条文制作者【SORAT技術2点確保を理解し、「おたくの技術のことはよく理解しているから、これからもますます励みなさい」と後押ししてくれているように感じます。

🔳ロープは・・・めったなことでは、切れない。

    • 「ロープが切れたら終わり・・・ですね」と、あるある質問。 確かにそうですが、ロープはめったなことでは切れないのも事実。 そして、墜落事故のほとんどは、実はしょうもないうっかりミスがらみ。 事故を無くすって、むつかしいものですよね。
    • ロープアクセス技術で使用するロープ(セミスタティックロープ)の静耐荷重は2t程度と、親綱と同じぐらい。 現場作業で大きな荷重がかかって切れることは、ありえない。 大きな荷重がかかれば、ロープが切れる前にロープをつかんでいるギアが破壊する。 しかも相当な荷重がかからない限り、破壊しない。
    • ロープが切れるとしたら、まず、ロープが傷んでいる場合。 経験的には相当傷んでいても切れないものです。 実際には、始業前等のロープチェックにおいて、すこしでもほつれたり、けば立っていたり、異常のあるロープは、使用せずに廃棄します。
    • ロープが切れるとしたら、鋭利な角で繰り返し擦った場合。 ヒヤリ経験例として昔、技術開発当初、クライミング用の伸びるロープで登り返していて、岩角にロープがズリズリ繰り返し擦っていて、気づいた時にはちぎれかかっていた。 ヒヤリハット。 またある例として、窓ふき業者さん。 メインロープとライフラインを“束ねて”使っていて、2本まとめて鋼材の角で擦れてプツンで墜落事故。 論外ですね。
    • 鋭利な角でロープが擦れる・・・ことへ【SORAT技術での対策は完璧で、こまめなロープチェックはもちろん、リビレイ・ディビエーションなどによるロープが岩角等に触れる可能性をなくす、それができない場合は、ローププロテクター等での養生を確実にしています。

🔳技術のルーツは、たて穴洞くつの探検技術

    • ㈱きぃすとんが1990年代に開発した3次元ロープアクセス技【SORATのルーツとなる技術は、たて穴洞窟の探検技術(SRT、Single rope techniques)です。
    • 開発には㈱きぃすとんにおいて、洞窟探検家関治(せきおさむ)を中心とするチームが取り組み、SRTを実務にあわせて改良して、作り上げていきました。
    • SRTをルーツとするという点では【IRATA【SPRATに代表される海外のロープアクセス技術も同じで、1.5次元と3次元の違いこそあれ、ルーツは同じです。
    • 余談ですが、本格的な洞くつ探検でのSRTでは、ロープはまさに1本(single)で、ライフラインはナシです。 しかも真っ暗。 怖いですよねぇ。
    • ただそのかわり、1本のロープでの安全確保を完璧にするべく、ロープチェック、複数の支点設置、作動確認、仮荷重テスト等、徹底しています。 この、ロープ1本ごとの安全確保を完璧にする“精神”は【SORATにも受け継がれています。
    • ロッククライミング技術がルーツ・・・・のように思われがちですが、別物です。 たとえば、ロッククライミング(アルパインクライミング)では、ロープの役割は万が一の命綱です。 ロープの種類は、伸びるロープ(ダイナミックロープ)です。
    • 一方、ロープアクセス技術では、高所・難所にアクセスするために、ロープを積極的に活用します。 ロープの種類は、1.5次元や3次元にかかわらず、伸びないロープ(セミスタティックロープ)です。 当然、ギア(器材)や技術も異なります。
    • ちなみに、日本のビル外壁の窓ふきでのロープ技術は、ロッククライミング技術をルーツにしているように思えます。 なお、のり面工事等で【親綱・ロリップ技術は、日本独自・・・ですよね。
    • また、ロッククライミング技術を流用して、自己流で、あるいは見よう見まねで、ロープアクセス技術を標榜している業者もいますが、技術レベルが未熟だったり、安全確保ができていなかったりします。
    • 参考までに・・・・ロープアクセス技術では、ロープやギア(器材)類は、ほとんどすべてが欧州などの外国製です。 おもしろいですよね。

🔳海外のロープアクセス技術事情

    • 普及が進んでおり、街角等で、おっちゃんやら、お兄ちゃんやらが普通にロープアクセスして、塗装したり、ちょっとした工事をしたり、でかい街路樹を切ったりしています。
    • 技術的には上下移動が主体で、欧州ではIRATA、米国ではSPRAT、そのほかにもいろいろ業界団体や技術管理組織等あるようですが、3次元移動ではなくすべて上下移動主体のようです。
    • 共通しているのは、それぞれの組織は何らかの資格を設定して、技術管理・安全管理を行っており、国によって組織によって、管理の厳しさには違いが大きいようです。
    • それらの資格者は、いわゆる“職人さん”,“建設作業員”、あるいは”technician”の皆さんで、技術者“engineer”ではないそうです。 エンジニアとテクニシャンの棲み分けのようで、文化の違いを感じます。
    • つまり、海外のロープユーザーたちは、技術者というよりは職人さん、あるいは建設作業員で、さらに・・・お国柄もあるようですが、ロープ技術や、安全管理は結構テキトーなことが多いようです。
    • 海外で3次元ロープアクセス技術が生まれなかったのは、このような背景もあるからでしょうか。
    • 対して日本では、とくに建設業界では、本格的なロープアクセス技術は普及がおくれ、その理由としては、それに代わる技術・・【親綱・ロリップ技術がガラパゴス的に普及していた点が大きいです。
    • ちなみに【親綱・ロリップ技術は信頼性の高い素晴らしい技術ですが、自由懸垂ができない点が最大の弱点で、垂れ下がったロープでの下降・登高は困難です。

🔳資格・講習Q&A

Q:“フル”資格と限定資格があるのですね?

A:はい、“フル”資格はいわば敷居が高いので、限定資格も設定しています。

Q:斜面限定資格と上下移動限定資格ですね。 講習を受講すれば資格がもらえるのですね。

A:はい。 斜面限定資格は、足がつく斜面限定で、支点(アンカー)の設置や、リビレイ、ディビエーションなどのロープ技術の初歩も学びます。 上下移動限定資格は、下降・登高技術の基礎がメインで、支点(アンカー)の設置も初歩的なものを学びます。

Q:資格をもらえれば、実務に就けますね。

A:はい。 ただし、上下作業限定資格は、支点(アンカー)設置の資格はなく【PRO資格者が設置した支点を利用しての作業となります。

Q:資格者は、講習後、会社に戻って、自社の人たちへの指導もOKですか?

A:技術指導は、厳禁で、技術指導は安全管理上、さらには技術の改悪・劣化を防ぐためにも厳しく禁じており、協会が認定し【PRO資格者のみが指導できます。

🔳参考文献・販売図書

    • ロープアクセス技術マニュアル
    • ハンドブック
    • SRT in Japan

🔳見よう見まねの未熟技術は要注意

    • 近年の橋梁点検に代表され『調査・点検・検査ニーズの高まりを受けて、様々な業者、グループ、個人の皆様がロープアクセス技術業界に参入したようです。
    • 橋梁点検をはじめとす『調査・点検・検査業界からの参入は、意外と稀です。
    • 一方、異業種からの参入は意外と多く、企業風土の違いからでしょうか、技術に対するリスペクトとか、安全意識『調査・点検・検査に対する意識に違和感のあるケースが少なくないです。
    • その結果、技術が未熟で『高所・難所へアクセスして『近接目視・接触観察が出来なくて誤魔化す事案が相次ぎ、国交省本省サイドでも問題視され、ロープアクセスによ『調査・点検・検査業務自体の信頼性の低下をも招きかねない事態となっています。
    • さらには、安全意識が欠如、あるいは希薄なことによる、あり得ない重大事故を繰り返している業者の存在による、業界全体への風評問題も見逃せません。
    • このような問題の背景にあるのは、①見よう見まねの技術でも通用するかのような業界レベルと、 ②本格的なロープアクセス技術を修得するには、ハードルが高い、ことがあげられます。
    • ①については、「なじみのない技術なので、技術レベルがちゃんとしているかどうかがわかりにくい」と、よく指摘されます。 技術が未熟な業者と、ちゃんとしている業者との技術レベルの違いは歴然なのですが、一見、同じように見えるかもしれないです。 たとえて言えば、草野球とMLB、わんぱく相撲と大相撲、な感じでしょうか?
    • ②については、本格的なロープアクセス技術を修得するには複雑・多岐におよぶ高度な技術を学んだうえで、一定期間【PROチームの一員としての実務経験が必須です。
    • ロープアクセス技術協会(SORAT)では、このような問題も解決すべく、活動を続けております。

🔳ビジネス@ロープアクセスQ&A

Q:ロープアクセスが大評判ですね! そもそものきっかけは?

A:脱サラ独立してきぃすとんを起業。1991年だから30数年前。 仕事を断るのが怖くて、何でも喜んで引き受けていたら、岩壁調査の電話がかかってきて、・・・・・が、そもそものはじまり。

Q:岩盤崩落事故が続発した頃ですね?

A:層雲峡天城岩崩落事故1987年 越前海岸トンネル崩落事故1989年、豊浜トンネル崩落事故1996年、第二白糸トンネル崩落事故1997年ですね。豊浜・白糸は、今の道路防災総点検のきっかけとなった大事故でした。

Q:ロープアクセスは、岩盤から始まったのですね

A:ロッククライミング調査と名づけて、応用地質学会誌に広告をだしたりして。 それを見て、高知大・地質・院卒の洞窟探検家の関さんがやってきて、SRTを導入して、ロープアクセス技【SORATの原型ができました。

Q:順風満帆でしたか?

A:経営的にはギリギリ低空飛行。 そろそろダメかなと覚悟を決めたら、何とかしのげたり。 おもしろいものです。

Q:ロッククライミング調査を改名して、ロープアクセス調査に変えましたよね。

A:はい、そのあとで転機があって、笹子トンネル天井板落下事故2012年です。 この事故をきっかけに、インフラ点検の重要性が認識され、例えば橋梁点検においては国交省のマニュア『道路橋定期点検要領2014年において「近接目視・直接観察」が必須とされました。 さら『高所・難所においては、“ロープアクセス技術”を使用すればいいとの記載がされ、「ロープアクセスって何?」との問い合わせが、当方のロープアクセス技術協会に相次ぎました。

Q:やっと、儲かりましたね?

A:借金も返せました。

Q:安衛則が改正されましたよね。

A:はい、2016年ですね。ライフラインの使用が義務づけられました。同時に『経過措置ではあるものの、ロープアクセス技【SORATにおいては、安全確保が完璧であるとの理由で『調査・点検・検査業務に限定したうえで、ライフラインを使わなくてもよいとのお墨付きをいただきました。

Q:すばらしいですね。 ドローンはビジネス的に脅威ですか?

A:ドローンは心強い仕事仲間です。 ドローンでは無理な作業が、ロープアクセス技術の得意な作業、ドローンなしでは作業がこなせないです。

Q:最近はどうですか?

A:施工ですね。 『調査・点検・検査においては、業界内でも“きぃすとんは別格”とされているようで、技術力の圧倒的な高さと、コスパの優秀さは定評をいただいております。 施工業界もやっと、ロープアクセスの革新的メリットに気づいたようで、実績も増えつつあり、問い合わせも相次いでいます。

Q:施工業界となると、市場規模は桁違いですね!

A:たしかに。 安全実績30年・・・も高く評価いただいております。

Q:スタッフも増員ですね?

A:現行【PRO技術者30名から、倍の60名への増員を急いでいます。 夢は、ロープアクセス技【SORATの世界普及。 全力で挑みます。

🔳企業当時のエピソードとか?

Q:なぜ京都に本社が? 奈良県出身・在住ですよね?

A:実は本社は奈良県で、本拠地が京都です。 それはそうと、京都が本拠地なのは、創業時のスタッフが皆、京都に住んでいたので、仕事場も京都に・・・。

Q:創業時の皆さんは、もうおられないのですか?

A:(有)地球屋の近藤さん・通称こまちさん、山岳写真家の梶山正さん(奥様は亡くなられた、ベニシアさん)、国際山岳ガイド・ブルークリフの滝本さん、彼の弟分・クライミングジム・ルカラガーム経営の黒住樹人さん、山林王の末裔・土倉大明さん、クライマー宮川さん・後藤さん、天才肌職人・クライマー楠田さん、個性派ぞろいのそうそうたるメンバーでした。

Q:皆さん、クライマーたちですね!?

A:そこへ、高知大から洞窟探検家の関治さんが洞窟探検技術SRTを持ち込んで、数年かけて、3次元ロープアクセス技【SORATの原型が出来上がったのです。

Q:そもそもの始まりは、偶然の鉢合わせとか?

A:きぃすとん設立当時、岩壁での仕事を引き受けてしまって、どうしたものかと思案しながらJR大阪駅半地下のギャレとかいうおしゃれなお店が集まった奥のトイレがきれいなので、当時よく利用していて、入ろうとしたら、出てきた大男とぶつかりそうになって見上げたら、旧知のクライマー土倉さん。あれがなかったら、いまのきぃすとんはなかったかも。おもしろいものですよね。

🔳無事故な理由
🔳ロープアクセス@スタッフ募集   除染
🔳ライバルは?
🔳ドローンは?
🔳資格・講習
🔳バーチャル版ロープ高所作業特別教育が、わかりやすいと大好評

ご挨拶 きぃすとん代表 中谷登代治

㈱きぃすとん/(一社)ロープアクセス技術協会代表の私、鯰太郎こと中谷登代治によるロープアクセス技術解説。 どうかよろしゅうに。

プロフィール@なまず・たろう

keystone_top-1024x438_s2_.jpg

★昭和31年12月生まれの66歳。 奈良県出身・在住。 O型、M7。

★大阪市立大学(現在は大阪公立大学)理学部地球学科卒(昭和55年)・博士課程中退。 専攻は日本列島の構造発達史。 堆積岩が得意。

★準大手ゼネコンの飛島建設入社・技術研究所配属。 トンネル・ダム・明かり現場での社内コンサルティング業務に従事。 全国の難工事現場でのトラブル対応に奔走。 施工現場が好きな地質屋。

★退社後、阪神コンサルタンツ・技術開発部勤務を経て脱サラ独立(平成3年)して㈱きぃすとんを設立。 京都を本拠地として、ロープアクセス技術を駆使した調査・点検・検査業務を、全国展開。

◆自称『脳みそは、文系女子。 計算が苦手で、三角関数もムリ。 細かいことが気になって仕方がないが、気にしてないふりをして、太っ腹を装っている健康おデブ。 趣味は仕事。 自然農業にこだわり、運営するゲストハウスで、食べ放題・飲み放題を愉(たの)しむ。

◆夢は、ロープアクセス技【SORATの世界普及。 世のため人のために。 まだまだ頑張らせてください。

◆鯰太郎(なかたにとよはる)

  • 090-8753-2383
  • 京都府長岡京市金ヶ原寿先6ー1
  • ㈱きぃすとん

◆ゲストハウスおとたま

  • 大人の溜まり場『おとたま』
  • 奈良県五條市今井4ー2ー57
  • 1泊2000円 自然農園あり。
  • 新築、清潔・快適、設備充実
  • 090-8753-2383(中谷)

◆㈱きぃすとん

  • 中谷が平成3年に脱サラ
  • 独立して設立。
  • 京都府長岡京市
  • 業種は技術サービス業
  • ロープアクセス技術によるインフラ調査・点検・検査
  • ロープアクセス技術者30名
  • 奈良県五條市に訓練・研修施設

問合せ・連絡

keystone@rope-access.co.jp

075-959-9095

090-8753-2383(緊急・24hOK  中谷)

◆SORATとは?
  • 一般社団法人ロープアクセス技術協会。
  • 設立は平成9年(1997年)。
  • 運営は、㈱きぃすとん。
  • Society of rope access techniques。
  • 略称SORAT(そらっと)。
  • 空人(そらんちゅう)とも。
  • 目的は、正しいロープアクセス技術の、正しい普及。
  • 会員はSORATの活動に興味のある個人・法人。
  • 技術会員は【SORAT【PRO組織。
◆ロープアクセス技術【SORAT】とは?
  • 正式名称は、3次元ロープアクセス技術【3D-SORAT】。
  • 略称は【SORATもしくは【SORAT技術
  • ㈱きぃすとんが90年代に開発したオリジナル技術。
  • 3次元移動で、世界初・オンリーワン技術。
  • 30年間の無事故・安全実績。
  • 技術開発は㈱きぃすとん。
  • 技術管理・普及はSORATが担当。
  • 3次元的に自由自在、安全・迅速
  • 確実に移動できる画期的技術
◆改正安衛則とは?

平成28年(2016年)施行。 ロープ高所作業においてのライフライン着用を義務化。 同時に、ライフライン着用の例外として【SORAT技術での『2点確保をあげ、『調査・点検・検査』業務に限ったうえで、ライフラインを着用しなくてもよし(経過措置)としました。

◆ライフラインとは?

改正安衛則で義務化された、メインロープと併用するもう 1本のロープのこと。 海外技術では、サブロープ、セカンドライン等と呼称している。

◆『ライフライン技術とは?

『ライフライン』とも表記。 ライフラインを使ったロープアクセス技術。

◆ 2点確保とは?

常に最低2点の支点で安全確保すること。

◆『2点確保技術とは?

『2点確保』とも表記。
2点確保を使ったロープアクセス技術。

◆【IRATA技術とは?

【IRATAとも表記。 欧州主体のロープアクセス技術管理組織IRATAの技術。

◆【SPRAT技術とは?

【SPRATとも表記。 米国主体のロープアクセス技術管理組織SPRATの技術。

◆【親綱・ロリップ技術とは?

【親綱・ロリップとも表記。 日本ののり面工事等で活用されているロープ技術。

◆用語説明

◇ロープアクセス

 ロープを使って、高所・難所にアクセスすること。

◇ロープアクセス技術

 ロープアクセスのための技術。

◇支点 ロープユーザーの荷重を支えるために設置する堅固な固定点

◇『2点確保の大原則』 【SORATにおいて、常に2点以上の支点で、安全確保するという大原則。

◇『安全確保の3原則』 【SORATにおける、ロープチェック、作動チェック、仮荷重テストを徹底するとの安全原則。

◇ロープチェック 『安全確保の3原則』のひとつ。 ロープが傷んでいないか、常にチェックする。

◇作動チェック 『安全確保の3原則』のひとつ。 機材が正常に作動することを、支点設置ごとにチェック。

◇仮荷重テスト 『安全確保の3原則』のひとつ。 支点が十分な強度を有することを、支点設置ごとにチェック。

◇レスキュー訓練 オンロープレスキュー訓練。大型施設で年一回、本格実施。

◇セミスタティックロープ ロープアクセス技術で使用する、”伸びないロープ”

◇ザイル ほぼ、死語。クライミング用の”伸びるロープ”

◇ロープユーザー ロープアクセス作業者。クライマーとも呼ぶ。

◇リビレイ 新たな支点を設け、それにロープユーザーの荷重をかけ替える技術。

◇ディビエーション 強固な支点が設けられない場合、ロープユーザーの荷重のかかるロープを、一定距離“ずらす”技術。

◇V-rig(ブイ-リグ) 2本のロープを使って、上下左右へと2次元的に自由自在に移動するロープ技術。

◇セルフチロリアン 究極のV-rig。

◇NRT(No rope techniques) ロープを使わずにトラバースするロープ技術。安全、迅速、確実で高コスパ。

◇登高器(とこうき、とうこうき、アッセンダー)

◇下降器(かこうき、ディッセンダー)

◆Q&A

Q:危ない仕事ですね? おかげさまで創業以来31年間、無事故です。

Q:ロープは切れないのですか? 耐荷重2トン程度あるので大丈夫です。

Q:ロープアクセス器材は日本製? ほぼすべてが外国製で、フランス製が多いです。

Q:体力勝負ですね? 器材・技術がいいので、普通程度で大丈夫です。

Q:みなさん、ロッククライマーですか? ロッククライマーは、ほぼゼロです。

Q:高所恐怖症なので無理ですね? むしろ、その方が、注意深くなるので安心です。

Q:女子は、さすがに無理ですね? 女子の皆さんも多く活躍してくれてますよ。

Q:ロッククライミング技術ですか? ルーツは、たて穴探検技術SRTです。

Q:ライバルは? 残念ながら、いないです。

Q:ロープ技術は企業秘密ですよね? いえいえ、世界普及を目指して、大公開中です。

Q:身に着ける器材は重そうですね? 荷重がロープにかかるので、それほど感じないです。

Q:登り返すのは大変ですね? 足の力で上がるので、意外と楽です。

Q:器材は自前? はい、全部で10万円程度。 安全管理を徹底させています。

Q:服やメットの色は各人、別々ですね? 離れていても、一瞬で識別できるようにしています。

■目指すは、正しい普及(設立趣旨

ロープアクセス技術協会は、ロープアクセス技【SORATの正しい普及に全力を尽くします。

■独自開発の技術です。

(株)きぃすとんが独自開発し、発展途上にあるロープアクセス技術の総称をロープアクセス技術【SORATと呼び、欧州の【IRATAや米州の【SPRATなどと区別しています。

低レベル業者に注意!!

<ロープアクセス技術協会からのお知らせ 2021.4.13>
①コンクリート構造物にアンカーボルトを安易に打設。 各地・多
 数報告
・まともなロープアクセス技術なら、ボルト打設は不要。
・しかも、養生せず打ちっぱなしで放置?!
★クランプ多用で、鋼材に傷跡が点々と多数のケースも。
②損傷図がデタラメ
・ロープアクセス技術以前の問題。 全面やり直しケースも各地
 で。
・ex.主桁・横桁の本数が違う?! 吊橋の吊索本数が違う!?
・まともに点検していたら気がつくこと!!
・2巡目に入った橋梁点検。  ・・・もう誤魔化せないっ!!!

苦情が多く寄せられています。

 
③近接目視ができない。
ロープアクセス技術が全く未熟で、近接目視ができない業者。
④近接目視、わざとしない。
ロープアクセス技術が未熟で、近接目視が苦手で、やらずに済ませて、ごまかす業者。
⑤重大事故を繰り返す。
TK社。 安全意識が希薄で、重大事故を繰り返す業者。 ヒヤリ事例多数。
これらの業者は、正しいロープアクセス技術の正しい普及を阻害しており、協会として憂慮しております。
 
■革新的オンリーワン技術です。

ロープアクセス技術【SORAT】は、世界最新・最先端の3次元ロープアクセス技術です。

ロープを操り、上下左右前後へと、3次元的に自由自在、安全・迅速・確実に移動し、いかなる高所・難所にも、たやすくアクセスできます。

世界的には上下移動が主流のロープアクセス技術のなかで、革新的オンリーワン技術です。

V-rig

長スパントラバース

2点確保

■【SORATは、技術者の技術。

ロープアクセス技術【SORATが日本で生まれた背景には、調査・点検・検査分野における、”専門技術者”による近接目視・接触観察を求める強いニーズがあります。

ロープ技術を、上下移動にほぼ限定するのが【IRATAや【SPRAT、あるいは、のり面工事やガラスクリーニングなどで、ロープ技術の修得が容易な点が最大の利点で、『職人のためのロープ技術』といわれます。

一方、ロープアクセス技術【SORATは『技術者のためのロープ技術』といわれ、ロープ技術を十分に修得するには高い安全意識と、ロープ技術の理論的理解、そして十分な実務経験を要します。

■安全実績30年。

「危険なお仕事ですね? と、よく心配いただきます。 『2点確保の大原則 をはじめとした安全確保が最優先のロープ技術、さらには徹底した安全教育、そして現場での安全管理体制。

おかげさまで当協会は30年間、無事故です。

■安衛則準拠

改正安衛則(H28、ロープ高所作業にも準拠、ライフラインを超える安全技術としてNETIS登録申請中。

■圧倒的な費用対効果

最大の魅力は、他の手段ではアクセスできない高所・難所へたやすくたどり着けることによる高いコストパフォーマンス。 重量物の荷揚げも自由自在。 人件費が主体で、大がかりな仮設設備や、特殊車両等が不要。 書類手続きや関係機関との折衝も最小限で工程も有利になります。

■積算・お見積り

PRO資格者主体のチーム編成。 【巧いから【速いので【コスパがいいです。

ご予算を指示いただければそれに合わせたお見積りを作成いたします。 ご予算が厳しいほど、腕の見せどころです。 豊富な実績と経験、スタッフ一人一人の高いモチベーション。 どんな高所・難所にも安全・迅速・確実にアクセスして近接目視・接触観察、そして補修等の施工も得意です。

お見積り依頼・お問い合わせはメールで。 相見積もりも迅速に手配いたします。

・積算資料 2021・・あくまでも参考資料です。実際にはご予算に合わせております。

【巧いから【速いので【コスパがいいです。

■技術レベルの低い業者にご注意下さい。

ロープアクセス技術を標榜する業者の中には、技術レベルが未熟かつプロ意識が低い業者が残念ながら少なくないです。 安全意識が希薄で重大事故を繰り返している業者。 ロープ技術が未熟で、近接目視が出来ずにごまかしている業者。 当協会にも情報が寄せられております。

そのような業者が存在する要因の一つは、なじみのない技術なので、あえて言うならば、本物と偽物の区別がつきにくい点です。 どうしたものでしょうか?

■資格制度と技術講習

ロープアクセス技士資格

ロープアクセス技術講習を受講 初級(レベル1中級(レベル2等。

実務は原則として、PRO資格者の指導の下で行うこと。

ロープアクセス技士PRO資格

PRO資格者主体のチームで1年程度の実務経験を経た上で、PRO資格者としての腕前を認定されること。

更新時講習・レスキュー訓練

資格は1年ごとの更新が前提で、更新時講習とレスキュー訓練が義務づけられています。

ロープアクセス技術講習・・・初級限定資格『のり面・急斜面』好評

ロープ高所作業特別教育・・・管理技術者のための特別教育も好評

★ロープアクセス技術資格を再編成しました(2021.7.1)★

レベル1(初級)【PRO】の下でロープ講習を受講中の方。 現場は未経験。

レベル2(中級)【PRO】チームでの現場経験中の方。 数か月から1年間程度

レベル3(上級)【PRO】の一員として認定済の方。 レベル3【PRO】と表記
         することが多い。

  • 【PRO】とは、ロープアクセス技術【SORAT】を、プロとして、十分に修得した者のことで、【PRO】メンバーで構成されたチームが【PRO】チームです。
  • ロープアクセス技術【SORAT】とは、ロープアクセス技術の一種で、きぃすとんが独自開発し、ロープアクセス技術協会が普及に努めている技術。 略称は【SORAT】、読みは“そらっと”で、“空人”との表記もかっこいいです。
  • 【SORAT】の最大の特徴は、上下左右前後へと3次元的に自由自在に移動できることで、それゆえ、【3-D SORAT】と表記することもあります。 世界中に数あるロープアクセス技術の中で、おそらく唯一の、世界最新・最先端の革新的技術です。
  • ちなみに、世界のロープアクセス技術は、欧州発祥の【IRATA】や米国発祥の【SPRAT】に代表されるように、上下移動を主体としています。 日本でも、法面工事や、ビル外壁の清掃等、上下移動を主体とする技術が普及しています。
  • 「講習を受講して、資格がもらえれば、ロープアクセス仕事に就けますね?」と、よく質問いただきますが、そういう薄っぺらい技術ではないのが【SORAT】であります。 講習を受講したうえで、【PRO】チームでの現場経験を数か月から1年程度積み、プロとしての腕前が認められれば、あなたは【PRO】です。 訓練塔での講習は不可欠ですが、実際の現場は別物なのです。

  ☆ロープアクセス技術講習(のり面・斜面限定)

きぃすとんが開発し発展させているロープアクセス技術【SORAT】のうち、のり面や急斜面上の、“足が地に着いた状態”でのロープ技術に限定した、ロープ技術の講習です。

・のり面や急斜面で、足が地面に常に着いた状態での、ロープアクセス技術【SORAT】の基本を修得できます。

・ロープアクセス技術 【SORAT】のレベル1、つまり基本技術を修得、ただし、

 のり面・斜面限定です。

・基本技術を修得しただけの初心者なので、実際の現場では、PROレベル者の指

 導の下での作業が望ましいです。

・受講者 のり面・急斜面での、調査・点検・検査業務に従事する技術者に限定。

・開催地 京都・奈良、全国出張開催OK

・実際の案件での作業との『同時開催』もOK

・期間は1日程度で、受講者1名につき5万5千円(税込)です。

・講師 きぃすとんのベテラン現役PRO技術者で、講師経験豊富なスタッフ

・講習テキスト ロープアクセス技術マニュアル初級編

・資格証発行 ロープアクセス技士(のり面・斜面限定)レベル1

・注)ロープアクセス技術【SORAT】とは、きぃすとんが開発し発展させている

   ロープアクセス技術の総称

・注)PRO、PROレベルとは、PRO資格者の指導の下で、原則1年間程度の実務

   経験を経て、一定条件を満たした者の資格レベル

ロープ高所作業特別教育

その1 のり面・急斜面調査業務での、調査技術者のためのロープ高所作業特別教育

(注釈) 受講対象は、自身でロープ作業に携わる管理技術者の皆さまです。

その2 調査・点検・検査業務での、管理技術者のためのロープ高所作業特別教育

(注釈) 受講対象は、自身ではロープ作業に携わらない技術者の皆さまです。

・受講者    のり面・急斜面での、調査・点検・検査業務、および管理業務に

        従事する技術者限定

・開催地    京都・奈良、全国出張開催OK

・実際の案件での作業との『同時開催』もOK

・5名まで何人でも5万5千円(税込)。5名をこえる1名毎に1万1千円(税込)。

・講師     きぃすとんのベテラン現役PRO技術者で、講師経験豊富なス

        タッフ

・講習テキスト スライド資料

・修了証発行  ロープ高所作業特別教育

その3 バーチャル(You Tube)によるロープ高所作業特別教育

(注釈) バーチャル版の修了証となります。

・受講者    事業者から「ロープ高所作業」に関わっていると申告を得た技術

        者限定

・開催地    オンライン(You Tube)動画

・ルール    「早送り、倍速をしていない」「全てきちんと視聴した」と事業

         者による申告が必要

・価格     11,000円(税込)

・講習テキスト スライド資料(オンライン動画)学科:4時間 実技3時間

・修了証発行  ロープ高所作業特別教育(バーチャル版 学科・実技修了)

よくある間違いに注意!! ロープ高所作業特別教育は、ロープ技術を既に修得して、ロープ高所作業に従事しておられる皆さま方や、ロープ高所作業を安全管理する立場にある皆さま方と一緒に、安全確保の技術や意識をあらためて確認するためのものです。 従って、ロープ高所作業特別教育は、ロープ技術を教えるものではないのでご注意下さい。

■協会情報

・組織 代表理事中谷登代治 理事山口大輔、保杉昌昭、辻本旭ほか

・運営主体 (株)きぃすとん

・住所 本部 京都府長岡京市金ヶ原寿先6-1 075-959-9095

訓練・研修施設 奈良県五條市今井4―2―57

大型訓練塔、屋内訓練施設、研修室、ゲストハウス等。

・連絡・問合せ (社)ロープアクセス技術協会 075-959-9095

keystone@rope-access.co.jp

■会員・会員企業

会員としての入会手続きは不要で、(社)ロープアクセス技術協会の活動に賛同していただける皆さま方全員(自動的に、会員、もしくは会員企業です。 規約、会費等はありません。

■連携会員・連携企業会員

ロープアクセス技術が一定のレベル以上と認められる個人および企業が、所定の手続きを経て会員となることができます。 規約、会費等は別に定めます。

■リンク

・(株)きぃすとん・・・HP刷新 ランディングページ風にリニューアルしました。

・簡単解説 ロープアクセス技術・・・わかりやすく説明してみました。

・改正安衛則(H28、ロープ高所作業)解説パンフ(厚労省版)

・積算資料 2023・・あくまでも参考資料です。実際にはご予算に合わせております。

【巧いから【速いので【コスパがいいです。

・ハンドブックシリーズ

①ロープアクセス技術ハンドブック その1<ロープ技術編>

②ロープアクセス技術ハンドブック その2<橋梁点検編>

③ロープアクセス技術ハンドブック その3<岩壁・落石調査編>

④ロープアクセス技術ハンドブック その4<特定道路土工構造物点検・のり面編>

ロープアクセス技術講習・・・初級限定資格『のり面・急斜面』好評

ロープ高所作業特別教育・・・管理技術者のための特別教育も好評

■目指すは、正しい普(設立趣旨

ロープアクセス技術協会は、ロープアクセス技 【SORATの正しい普及に全力を尽くします。

■独自開発の技術です。

(株)きぃすとんが独自開発し、発展途上にあるロープアクセス技術の総称をロープアクセス技【SORATと呼び、欧州【IRATAや米州【SPRATなどと区別しています。

低レベル業者に注意!!苦情が多く寄せられています

<ロープアクセス技術協会からのお知らせ 2021.4.13>

①コンクリート構造物にアンカーボルトを安易に打設。 各地・多数報告

・まともなロープアクセス技術なら、ボルト打設は不要。

・しかも、養生せず打ちっぱなしで放置?!

★クランプ多用で、鋼材に傷跡が点々と多数のケースも。

②損傷図がデタラメ

・ロープアクセス技術以前の問題。 全面やり直しケースも各地で。

・ex.主桁・横桁の本数が違う?! 吊橋の吊索本数が違う!?

・まともに点検していたら気がつくこと!!

・2巡目に入った橋梁点検。  ・・・もう誤魔化せないっ!!!

ロープアクセス技術が全く未熟で、近接目視ができない業者。

④近接目視、わざとしない。

ロープアクセス技術が未熟で、近接目視が苦手で、やらずに済ませて、ごまかす業者。

⑤重大事故を繰り返す。

TK社。 安全意識が希薄で、重大事故を繰り返す業者。 ヒヤリ事例多数。

これらの業者は、正しいロープアクセス技術の正しい普及を阻害しており、協会として憂慮しております。

■革新的オンリーワン技術です。

ロープアクセス技術【SORAT】は、世界最新・最先端の3次元ロープアクセス技術です。

ロープを操り、上下左右前後へと、3次元的に自由自在、安全・迅速・確実に移動し、いかなる高所・難所にも、たやすくアクセスできます。

世界的には上下移動が主流のロープアクセス技術のなかで、革新的オンリーワン技術です。

■【SORATは、技術者の技術。

ロープアクセス技【SORATが日本で生まれた背景には、調査・点検・検査分野における、”専門技術者”による近接目視・接触観察を求める強いニーズがあります。

ロープ技術を、上下移動にほぼ限定するの【IRATA【SPRAT、あるいは、のり面工事やガラスクリーニングなどで、ロープ技術の修得が容易な点が最大の利点で、『職人のためのロープ技術』といわれます。

一方、ロープアクセス技【SORATは『技術者のためのロープ技術』といわれ、ロープ技術を十分に修得するには高い安全意識と、ロープ技術の理論的理解、そして十分な実務経験を要します。

■安全実績30年。

「危険なお仕事ですね? と、よく心配いただきます。 『2点確保の大原則 をはじめとした安全確保が最優先のロープ技術、さらには徹底した安全教育、そして現場での安全管理体制。

おかげさまで当協会は30年間、無事故です。

■安衛則準拠

改正安衛(H28、ロープ高所作業にも準拠、ライフラインを超える安全技術としてNETIS登録申請中。

■圧倒的な費用対効果

最大の魅力は、他の手段ではアクセスできない高所・難所へたやすくたどり着けることによる高いコストパフォーマンス。 重量物の荷揚げも自由自在。 人件費が主体で、大がかりな仮設設備や、特殊車両等が不要。 書類手続きや関係機関との折衝も最小限で工程も有利になります。

■積算・お見積り

PRO資格者主体のチーム編成。 【巧いから【速いので【コスパがいいです。

ご予算を指示いただければそれに合わせたお見積りを作成いたします。 ご予算が厳しいほど、腕の見せどころです。 豊富な実績と経験、スタッフ一人一人の高いモチベーション。 どんな高所・難所にも安全迅速確実にアクセスして近接目視・接触観察、そして補修等の施工も得意です。

お見積り依頼・お問い合わせはメールで。 相見積もりも迅速に手配いたします。

keystone@rope-access.co.jp

・積算資料 2021・・あくまでも参考資料です。実際にはご予算に合わせております。

【巧いから【速いので【コスパがいいです。

■技術レベルの低い業者にご注意下さい。

ロープアクセス技術を標榜する業者の中には、技術レベルが未熟かつプロ意識が低い業者が残念ながら少なくないです。 安全意識が希薄で重大事故を繰り返している業者。 ロープ技術が未熟で、近接目視が出来ずにごまかしている業者。 当協会にも情報が寄せられております。

そのような業者が存在する要因の一つは、なじみのない技術なので、あえて言うならば、本物と偽物の区別がつきにくい点です。 どうしたものでしょうか?

■資格制度と技術講習

ロープアクセス技士資格

ロープアクセス技術講習を受講 初(レベル1(レベル2等。

実務は原則として、PRO資格者の指導の下で行うこと。

ロープアクセス技士PRO資格

PRO資格者主体のチームで1年程度の実務経験を経た上で、PRO資格者としての腕前を認定されること。

更新時講習・レスキュー訓練

資格は1年ごとの更新が前提で、更新時講習とレスキュー訓練が義務づけられています。

ロープアクセス技術講習・・・初級限定資格『のり面・急斜面』好評

ロープ高所作業特別教育・・・管理技術者のための特別教育も好評

★ロープアクセス技術資格を再編成しました(2021.7.1)★

レベル1(初級)【PRO】の下でロープ講習を受講中の方。 現場は未経験。

レベル2(中級)【PRO】チームでの現場経験中の方。 数か月から1年間程度

レベル3(上級)【PRO】の一員として認定済の方。 レベル3【PRO】と表記
         することが多い。

  • 【PRO】とは、ロープアクセス技術【SORAT】を、プロとして、十分に修得した者のことで、【PRO】メンバーで構成されたチームが【PRO】チームです。
  • ロープアクセス技術【SORAT】とは、ロープアクセス技術の一種で、きぃすとんが独自開発し、ロープアクセス技術協会が普及に努めている技術。 略称は【SORAT】、読みは“そらっと”で、“空人”との表記もかっこいいです。
  • 【SORAT】の最大の特徴は、上下左右前後へと3次元的に自由自在に移動できることで、それゆえ、【3-D SORAT】と表記することもあります。 世界中に数あるロープアクセス技術の中で、おそらく唯一の、世界最新・最先端の革新的技術です。
  • ちなみに、世界のロープアクセス技術は、欧州発祥の【IRATA】や米国発祥の【SPRAT】に代表されるように、上下移動を主体としています。 日本でも、法面工事や、ビル外壁の清掃等、上下移動を主体とする技術が普及しています。
  • 「講習を受講して、資格がもらえれば、ロープアクセス仕事に就けますね?」と、よく質問いただきますが、そういう薄っぺらい技術ではないのが【SORAT】であります。 講習を受講したうえで、【PRO】チームでの現場経験を数か月から1年程度積み、プロとしての腕前が認められれば、あなたは【PRO】です。 訓練塔での講習は不可欠ですが、実際の現場は別物なのです。

  ☆ロープアクセス技術講習(のり面・斜面限定)

きぃすとんが開発し発展させているロープアクセス技術【SORAT】のうち、のり面や急斜面上の、“足が地に着いた状態”でのロープ技術に限定した、ロープ技術の講習です。

・のり面や急斜面で、足が地面に常に着いた状態での、ロープアクセス技術【SORAT】の基本を修得できます。

・ロープアクセス技術 【SORAT】のレベル1、つまり基本技術を修得、ただし、

 のり面・斜面限定です。

・基本技術を修得しただけの初心者なので、実際の現場では、PROレベル者の指

 導の下での作業が望ましいです。

・受講者 のり面・急斜面での、調査・点検・検査業務に従事する技術者に限定。

・開催地 京都・奈良、全国出張開催OK

・実際の案件での作業との『同時開催』もOK

・期間は1日程度で、受講者1名につき5万5千円(税込)です。

・講師 きぃすとんのベテラン現役PRO技術者で、講師経験豊富なスタッフ

・講習テキスト ロープアクセス技術マニュアル初級編

・資格証発行 ロープアクセス技士(のり面・斜面限定)レベル1

・注)ロープアクセス技術【SORAT】とは、きぃすとんが開発し発展させている

   ロープアクセス技術の総称

・注)PRO、PROレベルとは、PRO資格者の指導の下で、原則1年間程度の実務

   経験を経て、一定条件を満たした者の資格レベル

ロープ高所作業特別教育

その1 のり面・急斜面調査業務での、調査技術者のためのロープ高所作業特別教育

(注釈) 受講対象は、自身でロープ作業に携わる管理技術者の皆さまです。

その2 調査・点検・検査業務での、管理技術者のためのロープ高所作業特別教育

(注釈) 受講対象は、自身ではロープ作業に携わらない技術者の皆さまです。

・受講者    のり面・急斜面での、調査・点検・検査業務、および管理業務に

        従事する技術者限定

・開催地    京都・奈良、全国出張開催OK

・実際の案件での作業との『同時開催』もOK

・5名まで何人でも5万5千円(税込)。5名をこえる1名毎に1万1千円(税込)。

・講師     きぃすとんのベテラン現役PRO技術者で、講師経験豊富なス

        タッフ

・講習テキスト スライド資料

・修了証発行  ロープ高所作業特別教育

その3 バーチャル(You Tube)によるロープ高所作業特別教育

(注釈) YouTube限定の修了証となります。

・受講者    事業者から「ロープ高所作業」に関わっていると申告を得た技術

        者限定

・開催地    オンライン(You Tube)動画

・ルール    「早送り、倍速をしていない」「全てきちんと視聴した」と事業

         者による申告が必要

・価格     5,500円(税込)

・講習テキスト スライド資料(オンライン動画)学科:4時間 実技3時間

・修了証発行  You Tube限定のロープ高所作業特別教育

オプション(実技に関して)

YouTube限定の修了証を持っている方に、実技の直接指導

・開催地    京都・奈良

・価格     対面での実技直接指導:5,500円(税込)。

・講師     きぃすとんのベテラン現役PRO技術者で、講師経験豊富なスタ

        ッフ

・実施例    代表者が実技を受講→事業所に帰られた後に、代表者が

        YouTube限定受講者に社内教育も可能

・修了証発行  YouTube限定の学科修了証があれば、正式な「ロープ高所作業

        特別教育」の修了証にランクアップ

■協会情報

・組織 代表理事中谷登代治 理事山口大輔、保杉昌昭、辻本旭ほか

・運営主体 (株)きぃすとん

・住所 本部 京都府長岡京市金ヶ原寿先6-1 075-959-9095

訓練・研修施設 奈良県五條市今井4―2―57

大型訓練塔、屋内訓練施設、研修室、ゲストハウス等。

・連絡・問合せ (社)ロープアクセス技術協会 075-959-9095

keystone@rope-access.co.jp

■会員・会員企業

会員としての入会手続きは不要で、(社)ロープアクセス技術協会の活動に賛同していただける皆さま方全員(自動的に、会員、もしくは会員企業です。 規約、会費等はありません。

■連携会員・連携企業会員

ロープアクセス技術が一定のレベル以上と認められる個人および企業が、所定の手続きを経て会員となることができます。 規約、会費等は別に定めます。

■リンク

・(株)きぃすとん・・・HP刷新 ランディングページ風にリニューアルしました。

・簡単解説 ロープアクセス技術・・・わかりやすく説明してみました。

・改正安衛則(H28、ロープ高所作業)解説パンフ(厚労省版)

・積算資料 2021・・あくまでも参考資料です。実際にはご予算に合わせております。

【巧いから【速いので【コスパがいいです。

・ハンドブックシリーズ

①ロープアクセス技術ハンドブック その1<ロープ技術編>

②ロープアクセス技術ハンドブック その2<橋梁点検編>

③ロープアクセス技術ハンドブック その3<岩壁・落石調査編>

④ロープアクセス技術ハンドブック その4<特定道路土工構造物点検・のり面編>

ロープアクセス技術講習・・・初級限定資格『のり面・急斜面』好評

ロープ高所作業特別教育・・・管理技術者のための特別教育も好評